2月

1月の終わりごろから急に日脚が伸びてきたようで春を予感しています。  2月は陰暦で如月(きさらぎ)といいますが、日中暖かくなったとはいうものの朝夕の寒さが厳しい時です。 それゆえに感じるうすら寒さのために服を更に着るので「衣更着」とも書くそうです。  保育園ではお子様の着衣もその日、その時に応じて調整しながら過ごしています。  また、感染症が多くなる時期です。こまめな手洗いうがい。職員にはお子様の手本となるよう努めるよう指導しています。

・インフルエンザ・  園の玄関エントランスに”保健からのお知らせ”のコーナーを設け、日々の感染症発生人数をお伝えしておりますが、1月中旬よりインフルエンザでお休みするお子様が一時多くなり、ご心配お掛けしました。 インフルエンザ罹患園児が規程数を超えた時点で担当保育課、保健所に報告し、指示を仰ぎました。関係機関とはインフル終息までの報告⇔指導のやりとりを続け、園内対策として合同保育、 仕上げみがきの一時実施停止など行い、下旬には終息に向かい現在は落ち着いた様子です。

・感染症対策・  今年度は園内感染症対策に力を入れており、看護師指導の下、園児の手洗いうがい等保健指導の強化、職員のインフルエンザワクチン接種の励行(全職員が接種済)、 空気清浄機(プラズマクラスターイオン発生器)と加湿器の増設、手指除菌自動噴霧器の設置など対策をしました。  インフルエンザには苦しめられたものの、ご家庭でのご指導も頂き、特に昨年度罹患率の多かった”嘔吐””下痢”その他の感染症に関わる症状発生については効果が得られているようです。ご家庭でも”手洗いうがい”の励行をどうぞよろしくお願いします。

・保育まつり・  日野市市民会館において市内私立保育園合同で行う”日野市保育まつり”が開催されます。当園でも年長児の舞台や作品展、お子様の写真コンテストやサンリオショー、看護師、栄養士、保育士の研究発表などが展示されます。 舞台では至誠グループ日野5園の園児による発表がありますが、練習、リハーサルを重ねるごとに園児一人一人の表情、動きに自信を持ったたくましさが増していくのが分かり本番が待ち遠しく思います。

・成長を祝う会・  ”成長を祝う会”を催します。一年の成長、大きな実りを皆様と喜び、お祝いしましょう。各学年の発表内容など詳しくは後日お知らせ申し上げます。

・第三者評価・  2日間をかけ、外部機関より5名の評価者が来園され、登園や保育の様子、園内設備等の見学、各種記録等の書類物の点検、園長他職員からのインタビュー等を行いました。 3月下旬には評価結果が見られるようです。結果は園内掲示などで皆様にもお伝えしますのでよろしくお願いします。また、環境の整備等は職員の成長と共に、今できることをできる限り改善していきたいと思っています。