3月
- 2017年6月19日
- 園長だより
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春一番、寒暖の差激しく今年は春二番も三番も来たように思います。春の嵐のように風雨晴天を繰り返し、季節は暖かな季節になります。年度末となり、お忙しいと思いますが皆様方においてはご健勝のことと存じます。
●インフルエンザ終息:2月の上旬より突如拡がりを見せたインフルエンザですが下旬には終息に向かいました。保健所、日野市の指示に従いつつ、保育室ごとに設置しているプラズマクラスター発生装置やエアコントローラー、加湿器、手指消毒機設置などの環境整備や、マスク着用、手洗いうがいの励行で対応してきましたが、多くの罹患者が苦しい思いをする等、皆様にはご心配をお掛けして申し訳なく思います。保育園は集団生活でありながら学校の様に学級閉鎖、隔離政策ができないなど、対策が後手に回ってしまいがちです。また、高い熱が見られなくても罹患していた方やご家族で大変な思いをされた方の対応など、新たな判断基準や対策が必要だと感じました。
●成長を祝う会:成長を祝う会に多くのご参加をいただき、誠にありがとうございます。地域の民生児童委員、第三者委員、日野警察、地域施設の方、法人や姉妹園の職員もお越しくださいました。お子様の1年の成長をご覧いただけたことと思います。お陰様を持ちまして、盛会に終えることができましたことを感謝申し上げます。入場方法など、様々なご意見も頂きましたので、皆様と考えながら進めたいと思っています。
●年度末:3月は年度末の月となります。年長さんはいよいよ卒園式が近づき、在園児のお子様たちが新しい学年に移行する準備を進めています。卒園式は年長さんの大きく成長した姿が見られて嬉しい反面、見送る時は寂しくもあります。小学校は保育園以上に生活のリズムを大切にされ、皆様の中にはお仕事と子育ての両立や大人同士の調整がこれまでよりも必要となると思います。お子様たちは期待感を持って次の場面へ成長されると思います。成長の可能性の芽は、お子様ひとりひとり成長の速さや量が違うことを理解しながら、たゆまず働きかけると同時に信じて待つという姿勢が大切に思います。新しい環境に変わる皆様においてもあわただしいことと思いますが、変化を受け入れることが進化の種といいます。私たち大人も成長していかなければと思います。
振り返れば一年は早いもので、私事ではありますが変化に富み、新しい課題がまた残ったように思います。出来ることをご用命いただける幸せと共に、少しの成長を感じ、喜びたいと思います。一緒に喜んでいただける方がいらしたら心強く思います。来年度も法人理念の「まことの心」、園のもモットー「まごころ・自立・そだちあい」を胸に皆様と共に気付き、より良く改善していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。