12月
- 2017年6月19日
- 園長だより
- 12月 はコメントを受け付けていません
12月の別名「師走」はご存知かと思いますが、他にも「雪月」「親子月」とも呼ぶそうです。季節に関係ありそうな雪月以外の語源は分からないそうです。先日、11月の積雪警報も突然のことで、前夜遅くに急きょサッカーコートのネットを下しましたが、翌日以降、大事とならずほっとした次第です。寒さが増してきました。忙しくても身近な人を大切にしたい時期となりました。
●乳児懇談会、育児講座:ご参加いただきありがとうございます。運動会が終わる頃にお子様の成長を振り返ると、年度当初から半年分の成長した姿が見られます。当たり前と思えばあまりに当たり前すぎることですが、大人が望むともなしに、お子様は生きる力を使って大きくなっていきます。それでも一人一人の成長、発達は特別なもので違いが見られるものです。
普段の保育の様子をご紹介するとともに、ご家庭のどのような生活が、成長に関わっているのか、担当保育士も懇談会をとおしてより良い保育のために学ばせていただいています。
育児講座は食育をテーマに給食試食会を催しました。大変おいしいとお褒め頂きました。相談では“いいかげん“は”良い下限“と読み、下ごしらえをまとめてする等、小さなお子様向けだからこそできる工夫があると思いました。
(上限は無限に求めてしまいそうですが、今の姿に合う程よい下限が決められると焦りも少なくなるかもしれません。それが今の自分の成熟度と環境で、いいかげんなのだと思います。)
●幼児 保育参加:幼児の保育参加、面談にご参加いただきありがとうございます。保育にご参加いただくことでお子様の様子が見られることはもちろんですが、消火訓練や散歩に同行するなど、子どもの目線からも見られ視野が広がるといったご意見を頂きました。年長児は就学頃に他者と自分の関係がより認知される時期になりますが、環境が認知機能を育ててくれるといいます。幼児期はより多くの特別な体験や情報よりもいつもある今の環境からより多くの気付きを経験させたい時期と思います。大人である私たちも様々な立場で環境と認知の関係を考えられように心がけています。
●第三者評価アンケートご協力:第三者評価アンケートにご協力下さいましてありがとうございます。皆様のご意見を伺いながら次年度の計画や改善活動をしております。結果については年明けにインターネットや舎内掲示でお知らせします。
●お楽しみ会:“お楽しみ会”を開催します。例年どおり保護者の皆様にもご覧いただきたく計画しております。すでにご案内を申し上げているとおり、入場、観覧など多くのご協力が必要となります。どうぞご理解いただけますようお願いします。
年の瀬が近づくと来年度のことが気になりますが考えすぎてお話しにすると鬼が笑うと言われます。出来ないことやその時になって考えればいいことと言っているのでしょう。思えば心配事よりも前向きに、出来るように考えようとする努力をしています。
少し早いですが、良いお年をお子様、ご家族でお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いします。