1月
- 2017年6月19日
- 園長だより
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おだやかな初春をご家族でお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年(に限らずですが)は公私ともにめまぐるしい1年を送りました。日々、新しい事項、様々な変化に対応しようと努力しておりますが、ひとつ、福祉の視点で見て、全てのご家庭に寄り添った対応が出来ているか自問自答の日々でもあります。
当法人では昨年に続き、福祉法改正の対応、職員の一体感醸成を目指しており、私も高齢・児童・保育事業の協働作業に複数委員会のメンバーとして協力していますが、社会保険、給与体系、業務プロセスの見直しも含まれ大変な作業です。法人の新たな事業として、高齢者施設アウリンコ(=太陽の意、障害者施設を併設)を立ち上げ、至誠第二保育園の改築(定員増)、養護施設の増設(サテライト型)等、地域福祉に貢献できるよう事業が進んでいます。
日野市では待機児童対策に関して今後数年かけて市内に新しい保育園の複数設置を計画しており、平成30年には日野市立第一小学校に隣接した第三幼稚園跡地(元至誠第二保育園の日野本町分園)に当法人で新しい保育園の開設を進めています。
当保育園は昨年5年目を迎え、職員育成、研修を充実させています。施設の整備として、1階テラスフェンス工事、0・1歳児室仕切り工事、2階保育室の保育室改良と教具追加購入、園庭透水工事、防犯カメラ増設、を進めています。新年度は保育の充実として、職員研修の充実、保育室の施設整備(1歳児室)、計画的な園舎修繕、園庭整備を進めたく思っています。
多くの方がご期待を寄せて下さるのに、責任を持ってお応えできることは追いつかず、まだまだ微力ですが、法人理念の ”まことの心”、当園のモットー“まごころ・自立・育ちあい”を胸に今年も職員の成熟度と環境に合わせて”より良く改善”して行けたらと思っています。“謙虚に確実に“本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
●お楽しみ会ありがとうございます。
昨年開催されましたお楽しみ会に多くの方がご来場くださり、誠にありがとうございます。練習を何度も見ていましたが、お子様の成長を感じ、かわいらしい姿に思わず手を叩き、声援を送りしました。当日は普段からお世話になっている近隣ボランティアの方(園庭のお花のお世話を頂いています。)、第三者委員(皆様のお話を伺います。地域の民生委員、玄関のかわいい置物を贈呈いただいております。当日は風船飾りのご提供を頂きました。)の皆様、日野警察署日野橋駐在さんもお越しいただきました。他にも法人の理事長、保育事業本部事務局長も来場され、当園の成り立ちや、当園が協力している親子サッカーチームの活躍、職員の改善活動表彰についてお話しいただきました。
職員が知恵を絞りながら時間をかけ、会を企画しました。開催後のアンケートでは多くの方に喜ばれていることを実感しつつ、様々なご意見があることや改善点も散見され、より良くなるように、つなげていきたいと思いました。
●第三者評価
昨年の暮れ頃より皆様にもアンケートなどでご協力頂いております。第三者評価者の来訪を受け、年末(12/8、12/21)に書類調査、訪問調査を受審しております。まずは、回答が多く寄せられたことを感謝しております。
第三者評価は、皆様のご意見で今より改善され、更に透明度を増した運営ができるようにと当園では毎年受審しております。結果は2月頃となりますが、東京都の福ナビや園でも掲示していきます。